Windows10のアップデートの脅威に続き、今度はランサムウェアという厄介なやつが流行っています。
・裸の写真を要求される!!
巷ではランサムウェア=身代金の要求というイメージが強くありますが、ここ最近は違ったアプローチをしてくるパターンがあるようです!
金銭ではなく、裸の写真を要求する新種のランサムウェアを確認したとして、カスペルスキーでは注意を呼びかけている。
同社によれば、画面ロック型のランサムウェアである「nRansom」は、ロックの解除と引き替えに、身代金ではなく、被害者が裸になった写真を要求するという。
感染すると画面に脅迫文を表示。被害者本人ということがはっきりわかるヌード写真を10枚送るよう要求。さらに、ロックを解除するコードを送る前に、写真が本当に被害者本人のものであるか確認するとも記載されているという。
同社は犯人の目的について、入手した写真を悪用して、さらなる写真や金銭を要求するいわゆる「セクストーション」ではないかと推測している。
ランサムウェアへの対処では、身代金の支払いに応じないのが基本だが、要求されるのが金銭以外でも同様に、攻撃者の要求には応じるべきではないとして注意を呼びかけている。
(参照:【セキュリティ ニュース】身代金ではなく「裸の写真」を要求するランサムウェア(1ページ目 / 全1ページ):Security NEXT)
・身代金を要求される!!
ランサムウェア(英語: Ransomware)とはマルウェアの一種である。 これに感染したコンピュータはシステムへのアクセスを制限される。 この制限を解除するため、被害者はマルウェアの作者にransom(身代金)を支払うよう要求される。
ここ最近は郵便局や銀行、佐川急便などの宅配業者の名前を使ったメールが多い様です。
もし感染してしまったら
もしランサムウェアに感染したっぽいな?と感じたら、まずはLANケーブルをパソコンから抜きましょう。
無線の方はOFFにして下さい。
なぜかというと、同じ環境下にある他のパソコンがランサムウェアに感染するリスクを減らすためです。
家族でインフルエンザにかかった人が隔離されるイメージです。
感染後は基本的にパソコンの初期化が必要です。
購入した家電量販店や保守サポートを受けている場合はそちらへ相談しましょう。
感染する前に対策をしましょう
初期化は感染後の対応策であり対策でありません。
『初期化=データーが消える』
ランサムウェアに感染した場合、しばらくそのパソコンは使えないわけです。お仕事をしているパソコンであれば業務が止まりますし、家族のパソコンであれば大事な写真やファイルが消えるなど残念な結果になります。
仮に2〜3日パソコンで仕事が出来なかったらどれくらい損益を与えますか?
家族で撮った思い出の写真や音楽が消えたらどれだけショックですか?
そうなる前にきちんと対策を打ちましょう。
インフルエンザ予防でワクチン注射やマスクの着用をするのと同じ感じです。
感染=被害者ではなく、加害者となるケースも少なくありません。
加害者になる前にきちんと対策をしておきましょう。
対策向けの準備
ウイルス対策としては最低限のマナーであるウイルスソフトをご紹介します。
まずはお試し版なとで試してみるのもありです。
カスペルスキー
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ビジネス向けもあります。
購入前にお試し版でご利用のパソコンとの相性を見てみるのもありかもしれませんね!
出来ることは早目に行って被害者から加害者へならないようにしましょう!笑
次回はパソコンに来る前に防ぐ方法をご案内します。
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